令和5年8月30日発信
神崎遺跡資料館で夏休み体験教室「まが玉作り教室」を行いました
8月27日、神崎遺跡資料館で夏休み体験教室「まが玉作り教室」を行いました。
同教室は勾玉(まが玉)の形や作り方について綾瀬市職員から説明を受けながら、実際に勾玉を作るというものです。
参加者は紙やすりや棒やすりで熱心に勾玉作り用の石である滑石(かっせき)を削り、まが玉の形を作っていました。根気のいる作業でしたが、夢中で作業を続け、無事に参加者全員が勾玉を作り上げることができました。
参加者からは「やすりで滑石を削るのは難しかったが、とても楽しかった」との感想があり、勾玉作りを通して古代人の苦労と喜びを体験し、夏休み最後の思い出づくりができたようです。
【生涯学習課 市史文化財担当 神崎遺跡資料館 電話0467-77-0841】
食べ物から環境を考える~エコでグルメなクッキング~
8月20日、早園小学校で、ふるさと環境市民により「環境によい料理」をテーマに料理教室が行われていました。当日は23人の親子が参加し、料理好きな子どもから普段はそれほど料理に積極的でない子どもまで、一生懸命に野菜を洗ったり、包丁を器用に使ったりしながら、節約・工夫をして一つの鍋から五つの料理を作っていました。料理を通して環境を考える時間でした。
【高橋元 広報まちかど特派員】
夏のチャレンジボランティア体験 ホタル生息地の整備
8月20日、城山公園(早川城山3-4-1)のホタル生息地で、チャレンジボランティアの高校生3人が綾瀬城山ほたる保存会の活動に参加しました。
普段なかなか見ることのできないオニヤンマ、サワガニ、珍しい木の実などの説明を受けながら、ホタルの餌を用意したり、なたやのこぎりを使った竹の伐採を体験したりしました。
暑い中での作業でしたが楽しみながら取り組んでいました。
高校生たちは「ホタルについて新しい発見がたくさんあった」「自然のことを直接学べる機会はとても貴重だった」「同保存会の人たちが20年間頑張ってきた結晶であるきれいな湧き水や豊富な生き物を自分の世代になっても守っていきたい」などと話していました。
同保存会の方からは「関心を持って話を聞き、作業にも積極的に参加し、身近にこのような貴重な場所があるということを理解してもらえて良かった」と話がありました。
【情報提供: NPO法人コミュニティサポートあやせ 島村幸子さん】
【市民活動センターあやせ 電話0467-70-1232】
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更新日:2023年08月30日