令和5年10月6日発信
弥生の御朱印巡り全国版に神崎遺跡が初参加します
昨年西日本の代表的な弥生時代の遺跡19カ所で行われていた「弥生の御朱印巡り」が、10月7日(土曜日)から、全国版としてリニューアルスタートします。全国版では新たに7遺跡が加わり、全26遺跡29施設での実施となります。関東地方からは、綾瀬市の神崎遺跡と横浜市の大塚・歳勝土(さいかちど)遺跡が初参加します。
綾瀬市の御朱印のデザインは、綾瀬市マスコットキャラクターあやぴぃのイラストを主体とした親しみやすいデザインとなっています。他には、金印のような文字を使用しているものや、代表的な出土品を使用しているものなど、遺跡ごとに異なるオリジナリティー溢れる内容となっています。
御朱印を集めながら、全国の個性豊かな弥生時代の遺跡を巡り、教科書では語り尽くせない弥生時代の雰囲気を体感しましょう。
【生涯学習課 市史文化財担当 電話0467-70-5637】
綾瀬の石器 出張中!
綾瀬市内の上土棚遺跡・上土棚南遺跡・地蔵坂遺跡から出土した旧石器時代の石器計103点を貸し出しました。貸し出した石器は、岩宿博物館(群馬県みどり市)で開催される、第78回企画展『岩宿2 石器文化からみた関東地方』で10月7日(土曜日)から11月23日(木曜日・祝日)まで展示されます。
同展は、北関東地方で遺跡数が激減した一方で、南関東地方では遺跡数が急増した、約2万5千年前の時期を中心とした展示で、各遺跡や出土した石器から当時の関東地方の生活を考えるものです。
【生涯学習課 市史文化財担当 電話0467-70-5637】
神崎遺跡でお月見を
9月29日、神崎遺跡公園(吉岡3425-5)で、講話や演奏が聞ける「神崎遺跡でお月見を(十五夜)」が行われていました。当日はリコーダーやお箏(こと)の演奏があり、「月の砂漠」や「夕焼け小焼け」などを聞くことができました。残念ながら、演奏中に満月を見ることはできませんでしたが、帰り際に雲の切れ間から少しだけ明るい顔を見せてくれました。10月8日の十三夜に期待します。
【篠塚常夫 広報まちかど特派員】
あやせ文化芸術祭 市展書道の部(子ども)
あやせ文化芸術祭市展書道の部(子ども)が、9月27日から10月1日まで綾瀬市役所7階市民展示ホールで開催されていました。市長賞には中野 芭菜さん(綾瀬中学校3年)の「花意竹情」が選ばれ「起筆終筆が見事で、気品を感じる作品」と講評されていました。会場には子どもや孫の見事な書をカメラに収める、家族の笑顔がいっぱいでした。
【秋元謙治 広報まちかど特派員】
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更新日:2023年10月06日