令和7年8月26日発信
綾瀬市総合教育会議を開催しました
8月18日(月曜日)13時30分から、綾瀬市役所で、綾瀬市総合教育会議を開催しました。
同会議は、市長と教育委員会が十分な意思疎通を図り、地域の教育の課題やあるべき姿を共有して、より一層民意を反映した教育行政の推進を図ることを目的として開催するもので、市長と教育委員会という執行機関同士の協議と調整の場です。
橘川市長と袴田教育長、4人の教育委員が参加し、教育大綱の改定案や教育に対する考えなどについて協議や意見交換を行いました。
橘川市長からは「子どもたちが将来に対して不安を感じている世の中になってしまっています。これからの子どもたちに次代を継いでいってもらうためには、改めて大きな視点で見たときに、将来に向けて今できることを進めていくべきだと感じています。また、たとえ望んでいた結果にならなくても何かに本気になって取り組むことは、決して無駄にはならないと思っています。1人でも多くの子どもたちが、夢や目標を持って、本気で取り組むことができるような環境整備を進めていきたいと思っています」とこれからの教育に対する思いを述べました。
袴田教育長からは「市と教育委員会が子どもたちの未来を見据え、教育に関するビジョンを共有するために、時代の変化や社会情勢を踏まえながら、現状や課題を深く分析し、常に進化していくべきだと考えています。また、教育大綱と教育振興基本計画を連携させ、より効果的な施策を検討し、実現に向けて力強く進んでいかなければならないと考えています」と考えを述べました。
教育委員からは、社会を生き抜く力の必要さ、地域・家庭・学校で連携して体験の機会を提供することの重要さ、本気になって取り組む経験が自信や自己肯定感につながることなどについて発言がありました。
改定後の教育大綱につきましては、後日改めて公表します。
企画課 政策経営担当 電話0467-70-5635

会議で意見を交わしている様子
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更新日:2025年08月26日