厚木基地関連のトピックス(令和6年度)

更新日:2025年03月03日

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年月日 詳細
令和7年3月3日

 

日米新(ニュージーランド)共同訓練の実施に伴う外国軍航空機の厚木基地への展開・滞在について

 

 令和7年3月3日、防衛省南関東防衛局より、次のとおり説明がありました。

 

【説明の概要】

  • 3月4日(火曜日)及び6日(木曜日)に日本周辺(太平洋上)で実施する日米新(ニュージーランド)共同訓練において、3月4日(火曜日)の訓練に参加するため、三沢基地所属のアメリカ海軍の哨戒機P-8A(1機)とニュージーランド空軍の哨戒機P-8A(1機)が厚木基地に展開・滞在する。

 

【本市の対応】

  • この説明を受け、防衛省南関東防衛局に確認したところ、飛来する航空機は、移動や訓練に参加するための離発着のみ(4回程度)を行う予定とのことでしたが、本市から防衛省南関東防衛局に対し、基地機能の強化に対する懸念を伝えるとともに、飛来する航空機の運用にあたっては、騒音規制措置を遵守し、安全対策を徹底するとともに、基地周辺住民に影響を及ぼさないよう、口頭で申し入れております。

 

【関連リンク】

 

【関連ファイル】

 

令和7年1月29日

 

米軍C-17輸送機への自衛隊装備品の搭載検証の厚木基地での実施について

 

 令和7年1月29日、防衛省南関東防衛局より、次のとおり説明がありました。

 

【説明の概要】

  • 車両や車両にけん引された装備品及びヘリコプターを米軍輸送機で輸送する際には、安全な運航を担保するため、寸法の確認や搭載要領に係る検証作業が必要となる。
  • 令和7年1月30日(木曜日)から2月14日(金曜日)まで、陸上自衛隊CH-47JAヘリコプター(1機)及び航空自衛隊PAC3車両(3台)の米軍C-17輸送機(1機)への搭載検証を厚木基地で実施する。
  • 米軍C-17輸送機に上記自衛隊装備品を搭載し、寸法の確認、重量の測定、固定要領の確認等を実施する。
  • C-17輸送機への搭載は2月4日(火曜日)に実施し、その前後の期間でヘリコプターの分解結合を実施する。

 

【本市の対応】

 この説明を受け、基地機能の強化に対する懸念を伝えるとともに、飛来する航空機の運用にあたっては、騒音規制措置の遵守、安全対策の徹底、また、基地周辺住民の生活に影響を及ぼさないよう、口頭で申し入れました。

 

令和6年12月10日

 

海上自衛隊厚木航空基地におけるPFOA含有泡消火薬剤の保有状況について

 

 令和6年12月10日、南関東防衛局から次のとおり情報提供がありました。

 この情報提供を受け、代替の促進を行う計画を策定し可能な限り早期に交換処分を行うこと、適時適切な情報提供を行うこと、処分完了までは、厳正かつ適正な保管・管理及び基地外への漏えい防止措置を徹底することを口頭で申し入れました。

 

【情報提供の内容】

  • 防衛省・自衛隊では、「防衛省におけるPFOS処理実行計画」を令和2年2月に策定し、保有するPFOS含有消火薬剤等の交換及び処分を進めてきたところ、本年9月末に全ての自衛隊施設等での処理を完了し、関係自治体に情報提供した。
  • 他方、自衛隊関連施設におけるPFOA含有泡消火薬剤については、本年3月末時点で駐屯地等39か所、計39,760リットルあり、内訳は次のとおり。

    陸上自衛隊( 7か所、計 6,150リットル)
    海上自衛隊(14か所、計20,740リットル)
    航空自衛隊(18か所、計12,870リットル)

  • その内、海上自衛隊厚木航空基地においては、960リットル保有しており、現在、関係法令等に基づき適切に管理している。
  • 関係省庁においてもPFOS、PFOA、PFHxSを含まない泡消火薬剤への代替の促進を図っているところであり、防衛省においても、今後、PFOA、PFHxSを含まない泡消火薬剤への代替の促進を図っていくこととしている。
  • 防衛省・自衛隊としては、有機フッ素化合物PFOA等の対応については、今後の規制の動向を踏まえながら関係機関と連携して取り組んでいく。

 

 

令和6年11月27日

 

防衛施設周辺防音事業等に関する要請について

 

 令和6年11月27日、防衛施設周辺防音事業等に関して、大和市長、綾瀬市長の連名による防衛大臣あての文書要請を行いました。

 

 

【関連ファイル】

 

令和6年11月20日

 

第5次厚木基地騒音訴訟横浜地方裁判所判決を受けての市長コメントの発表について

 

 令和6年11月20日、第5次厚木基地騒音訴訟横浜地方裁判所判決を受けての市長コメントを発表しました。

 

【市長コメント】

 本日、第5次厚木基地騒音訴訟の横浜地方裁判所判決を聞いた。

 原告団の皆様の本日までの並々ならぬご労苦を推察申し上げ、敬意を表する。

 今回の訴訟においては、厚木基地の空母艦載機固定翼機部隊が移駐し騒音の状況が変化している中、司法がどのような判断をするのか注目をしていたところ、移駐後については、国が裁判で示した騒音状況分布図の範囲内の違法性を認めるといった内容の判決であった。

 今回の判決は、空母艦載機の激しい騒音の減少による状況の変化を踏まえて、騒音被害が大幅に減少していると司法が判断したものと捉える。

 本市が測定している航空機騒音の状況では、70デシベル以上の測定回数はほとんど変わらず、また、市民からは騒音に関する苦情も寄せられており、根本的な騒音の解消はなされていない状態である。

 市では、市民の負担軽減のため国や米側に対して航空機騒音の解消を引き続き働きかけていく。

 

令和6年11月15日

 

在日米軍施設における水成膜泡消火薬剤(AFFF)の交換に関する声明の更新について

 

 令和6年11月15日、防衛省南関東防衛局より、在日米軍司令部のホームページに、令和5年6月に米軍が発表した声明を更新したことが掲載されたとの情報提供がありました。

 なお、厚木基地に関しては、米軍、自衛隊ともにPFOS等含有泡消火薬剤の交換・処分はすでに完了しております。

 

【関連リンク】

 

 

令和6年11月6日

 

米海軍ヘリコプターの茅ヶ崎市の海岸での予防着陸の原因等について

 

 令和6年11月6日、防衛省南関東防衛局より、米海軍ヘリコプターが茅ヶ崎市の海岸に予防着陸した原因等について、米軍から得た情報の提供がありました。

 

【情報提供の内容】

  • 本年10月10日(木曜日)11時06分頃、茅ケ崎市の海岸に米海軍第51海洋攻撃ヘリコプター飛行隊所属のMH-60R(1機)が予防着陸した。
  • 飛行中、機体に予防着陸を促す兆候を察知したパイロットは、安全手順に則り、搭乗員と地上への影響が最も少ない方法を選択し、最寄りの着陸可能な場所へ着陸させる予防着陸を行った。
  • 現場で乗員と整備員が目視及び器材を使って機体を点検した。
    その結果、米海軍厚木航空施設への飛行に安全上支障はないと判断した。
  • 当該機は、米海軍厚木航空施設に帰投後引き続き点検を行ったが、機体の設計上・構造上の不具合は確認されなかった。
  • 米軍は、引き続き、飛行前の整備点検を徹底し、安全管理に万全を期する。

 

【市の対応】

  • 情報提供を受け、全ての航空機の安全対策の徹底を米側に申し入れるよう、口頭要請しました。

 

令和6年10月18日

 

令和6年度日米共同統合演習(実働演習)における厚木基地の使用に関する続報について

 

 

 令和6年9月26日に、防衛省から説明を受けた「令和6年度日米共同統合演習(実働演習)における厚木基地の使用」に関して、令和6年10月18日、防衛省から追加の情報提供がありました。

 

【前回(令和6年9月26日)の説明内容】

  • 本訓練に参加するオーストラリア軍の哨戒機P-8A(2機)とカナダ軍の哨戒機CP-140(1機)が、厚木基地を機体整備等のため使用予定。
  • オーストラリア軍(約20名程度)とカナダ軍(約20名程度)が厚木基地内の宿泊施設に宿泊する。

 

 

【追加の情報】

  • カナダ軍の哨戒機CP-140(1機)の飛来はなくなった。
  • オーストラリア軍の哨戒機P-8A(2機)は、令和6年10月24日に飛来し、令和6年11月2日に帰投する予定。
  • オーストラリア軍の人員60名程度のうち、50名程度が厚木基地内の宿泊施設に、10名程度が基地外の民間宿泊施設に宿泊する。

 

 

【関連リンク】

 

令和6年10月18日

 

神奈川県基地関係県市連絡協議会による「米軍ヘリコプターの予防着陸に係る緊急要請」について

 

 

 令和6年10月18日、県と綾瀬市を含む基地関係8市で組織する神奈川県基地関係県市連絡協議会では、令和6年10月10日に茅ヶ崎市の海岸に米海軍厚木航空施設所属のヘリコプターが予防着陸したことを受けて、外務大臣及び防衛大臣あての文書による緊急要請を行いました。

 

 

【関連リンク】

 

 

令和6年10月10日

 

米海軍ヘリコプターの予防着陸について

 

 令和6年10月10日(木曜日)、米海軍厚木航空施設所属のヘリコプターMH-60Rが茅ヶ崎市の海岸に予防着陸したと、南関東防衛局から情報提供がありました。

 本年8月3日にも、海老名市内の水田に米海軍のヘリコプターが予防着陸しており、同様の事案が続いて発生したことから、同日、橘川市長が米海軍厚木航空施設司令部に、市長室長が南関東防衛局に直接出向き、市長及び市議会議長連名の文書による要請を行いました。

 

【情報提供内容】

  • 令和6年10月10日(木曜日)午前11時06分ごろ、茅ヶ崎市菱沼海岸に米海軍厚木航空施設所属MH-60Rが予防着陸を行った。
  • 予防着陸の原因は不明。乗員3名を含め、けが人はいない。
  • 当該ヘリコプターは午後3時01分に茅ヶ崎海岸を離陸し、午後3時13分に厚木基地に着陸した。

 

【関連ファイル】

 

令和6年10月1日

 

防衛省・自衛隊が保有するPFOS含有泡消火薬剤等の処理完了について

 

 令和6年10月1日、防衛省から「防衛省・自衛隊が保有するPFOS含有泡消火薬剤等の処理完了について」が公表されました。

 

 本件について、海上自衛隊厚木航空基地分としては、2,010リットルが未処理となっていたもので、令和6年9月末を目途に処理を終える計画とされていたものです。

 

【関連リンク】

 

令和6年9月26日

 

令和6年度日米共同統合演習(実働演習)における厚木基地の使用について

 

 令和6年9月26日、防衛省から、次のとおり説明がありました。

【説明の概要】
 令和6年度日米共同統合演習(実働演習)「Keen Sword25」を実施するに当たり、次の内容について厚木基地を使用する。

 

 

1    共同/協同基地等警備訓練
  • 令和6年10月23日(水曜日)から令和6年10月25日(金曜日)までの間、陸上自衛隊(約50名)、航空自衛隊(約20名)、海上自衛隊(約30名)及び米軍(約10名)の各部隊が、施設・部隊を警備するための基本的な訓練を実施する。
  • 一部、夜間訓練も予定しているが、日中、夜間を含め、空包等の大きな音を発するものの使用予定はなく、実弾は使用しない。

 

 

2    高射部隊の機動展開訓練
  • 令和6年10月23日(水曜日)から11月1日(金曜日)までのうち、3~4日間(調整中)、航空自衛隊中部航空方面隊中部高射群(人員:約20名、車両器材:約10台等)が、総合防空ミサイル防衛に係る航空自衛隊の任務遂行能力向上のため、PAC-3器材を含めた車両を基地内の所定の場所まで機動させ、射撃態勢を確立するまでの手順について確認する訓練を実施する。
  • 一部、夜間訓練も予定しているが、日中、夜間を含め、空包等の大きな音を発するものの使用予定はなく、実弾は使用しない。

 

 

3    その他
  1. 四国沖及び沖縄東方海域で、令和6年10月23日(水曜日)から11月1日(金曜日)まで実施される訓練の際、厚木基地から、海上自衛隊の航空機(P-1)が土日・夜間も含め飛行を実施する。                                                                                                                                                                                    
  2. 本訓練に参加するオーストラリア軍の哨戒機P-8A(2機)とカナダ軍の哨戒機CP-140(1機)が、厚木基地を機体整備等のため使用予定。
  • オーストラリア軍(約20名程度)とカナダ軍(約20名程度)が厚木基地内の宿泊施設に宿泊する。

 

 

【本市の対応】

 この説明を受け、基地機能の強化に対する懸念を伝えるとともに、飛来する航空機の運用にあたっては、騒音規制措置を遵守し、安全対策を徹底するとともに、基地周辺住民に影響を及ぼさないよう、口頭で申し入れました。

 

【関連リンク】

 

令和6年9月17日

 

海上自衛隊機の部品紛失に関する情報提供について

 

  令和6年9月13日(金曜日)に、海上自衛隊第4航空群司令部広報室より、海上自衛隊厚木航空基地に所在するC-130R型航空機の部品紛失についての一報があり、令和6年9月17日(火曜日)に、次の内容について説明がありました。
  なお、その説明を受け、海上自衛隊第4航空群司令部首席幕僚に対して、原因究明、再発防止及び安全管理の徹底を口頭で申し入れました。

【説明の概要】
確認日時及び場所
  令和6年9月13日(金曜日) 午後2時40分頃
  厚木航空基地内(飛行後点検において紛失を確認)

所属及び機種
  第61航空隊 C-130R型航空機(9051号機)

飛行経路及び離着陸時刻
●飛行経路
硫黄島飛行場→神奈川県→川崎市麻生区→東京都町田市→神奈川県相模原市南区→大和市→厚木飛行場


●離着陸時刻
  硫黄島飛行場離陸 9月13日(金曜日)午前11時29分
  厚木飛行場着陸   9月13日(金曜日)午後1時52分


落下の可能性のある部品
  リベット(材質:アルミニウム)
  (長さ 17ミリ、直径 10ミリ(リベット頭部)、重さ 約2グラム)

紛失の原因
  調査中

被害情報
  被害に関する情報なし。

その他
  各離着陸飛行場内を捜索したが、当該部品は発見に至らず。

 

令和6年9月11日

 

馬毛島の自衛隊施設の完成時期について

 

 令和6年9月10日、米空母艦載機の着陸訓練(FCLP)の恒常的訓練施設としても使用される馬毛島の自衛隊施設の完成時期について、防衛省熊本防衛支局から別添のとおり公表されました。

 

【関連リンク】

 

 

令和6年8月29日

米海軍ヘリコプターの海老名市の水田での予防着陸の原因等について

 

 令和6年8月29日、防衛省南関東防衛局より、米海軍ヘリコプターが海老名市の水田に予防着陸した原因等について、米軍から得た情報の提供がありました。

 

【情報提供の内容】

  • 令和6年8月3日(土曜日)10時54分頃、海老名市の水田に米海軍第15ヘリコプター機雷掃海飛行隊所属のMH-53Eが予防着陸。
  • 飛行中に予防着陸を促すランプが点灯したことから、パイロットは、安全手順に則り予防着陸を行った。
  • パイロット及び乗組員は現場で必要な点検を実施し、当該機を米海軍厚木航空施設に飛行させることは安全上問題ないと判断した。
  • 当該機は、米海軍厚木航空施設に帰着後、更なる検査を実施した結果、機体の設計上・構造上の不具合は確認されなかった。
  • 米軍は、引き続き、飛行前の整備点検を徹底し、安全管理に万全を期する。
  • 当該機について、機体に異常がないことを確認していることから、近日中に所属部隊の下へ帰投する予定である。

 

【市の対応】

  • 情報提供を受け、当該機の帰投のための飛行を含め、全ての航空機の安全対策の徹底を米側に申し入れるよう、口頭要請しました。

 

令和6年8月7日

 

神奈川県基地関係県市連絡協議会による「米軍ヘリコプターMH-53Eの予防着陸に係る緊急要請」について

 

 令和6年8月7日、県と綾瀬市を含む基地関係8市で組織する神奈川県基地関係県市連絡協議会では、令和6年8月3日に海老名市の水田に米海軍ヘリコプターが予防着陸したことを受けて、外務大臣及び防衛大臣あての文書による緊急要請を行いました。

 

【関連リンク】

米軍ヘリコプターMH-53Eの予防着陸に係る緊急要請(神奈川県基地関係県市連絡協議会)(PDFファイル)(別ウインドウが開きます)

 

令和6年8月6日

 

米海軍ヘリコプターの海老名市の水田での予防着陸に係る要請について

 

 令和6年8月3日に海老名市の水田に米海軍ヘリコプターが予防着陸したことを受けて、令和6年8月6日、防衛大臣及び米海軍厚木航空施設司令官に対し、市長及び市議会議長連名の要請文を提出しました。

 

【関連ファイル】

 

令和6年8月5日

 

米海軍ヘリコプターの海老名市の水田での予防着陸について

 

 令和6年8月3日、防衛省南関東防衛局より、米海軍ヘリコプターが海老名市の水田に予防着陸したことについて、米軍から得た情報の提供がありましたので、お知らせします。

 

【情報提供の内容】

 2024年8月3日(土曜日)10時54分頃、海老名市の水田に第15ヘリコプター機雷掃海飛行隊所属MH-53Eが予防着陸を行ったことを確認しました。
 怪我人はおらず機体は安全に着陸しました。
 12時40分頃、このヘリコプターは現場を離陸し、12時42分頃、厚木航空施設に安全に着陸しました。

 原因は現在調査中で、この予防着陸により混乱が発生したことを残念に感じている。

 

【市の対応】

 情報提供を受け、同日、基地政策課長から、事故原因などの今回の事故に関する適時適切な情報提供や安全対策の徹底などを米側に申し入れるよう、口頭要請しました。

 

令和6年8月2日

 

オスプレイ墜落事故の事故調査報告書の公表について

 

 令和6年8月2日、令和5年11月に鹿児島県屋久島沖で米空軍横田基地所属のCV-22オスプレイ1機が墜落した事故についての事故調査報告書が公表され、その概要について南関東防衛局から説明を受けましたのでお知らせします。

 

【説明の概要】

  • 昨年11月に屋久島沖で発生した米軍オスプレイの墜落事故について、本日、米側から、事故の状況及び原因に関する調査報告書が公表されました。 
  • 当該事故の原因は、左側のプロップローターギアボックス(PRGB)の不具合と操縦士の意思決定とされています。
  • その上で、本年3月の運用再開時にも御説明したとおり、事故原因に対応した各種の安全対策の措置を講じることで、同様の事故を予防・対処することができます。 
  • 飛行の安全確保が最優先であることは、防衛大臣とオースティン米国防長官を含む、日米間のあらゆるレベルで確認しており、引き続き、日米で協力し、安全確保に万全を期してまいります。

 

【市の対応】

  • 全ての航空機の搭乗員、整備員に対し、手順・マニュアルを遵守させるなど、安全対策を徹底させるとともに、今回の事故原因に対する対策など、オスプレイの安全性についての国民への丁寧な説明に努めることを求めました。

 

【関連リンク】

 

令和6年7月10日

 

海上自衛隊機の部品紛失に関する情報提供について


  令和6年7月9日、海上自衛隊第4航空群司令部広報室より、海上自衛隊厚木航空基地に所在するP-3C型航空機の部品紛失についての一報があり、令和6年7月10日、次の内容について説明がありました。
  なお、その説明を受け、海上自衛隊第4航空群司令部首席幕僚に対して、原因究明、再発防止及び安全管理の徹底を口頭で申し入れました。

【説明の概要】
確認日時及び場所
  令和6年7月9日(火曜日) 午後3時20分頃
  厚木航空基地内(着陸後の飛行後点検において紛失を確認)

所属及び機種
  第51航空隊 P-3C型航空機(5076号機)

飛行経路及び離着陸時刻
●飛行経路
(往路)
厚木航空基地→神奈川県綾瀬市→藤沢市→鎌倉市→横浜市→川崎市→東京都→埼玉県→群馬県→栃木県→福島県→山形県→宮城県→岩手県→青森県
(復路)
青森県→秋田県→山形県→宮城県→山形県→福島県→栃木県→群馬県→埼玉県→東京都→神奈川県相模原市→大和市→綾瀬市→厚木航空基地


●離着陸時刻
  厚木航空基地離陸  7月9日(火曜日)午前10時27分
  厚木航空基地着陸  7月9日(火曜日)午後2時43分

落下の可能性のある部品
  リベット(材質:アルミニウム)
  (直径:約5ミリ、厚さ:約0.9ミリ、重さ:約0.1グラム)

紛失の原因
  調査中

被害情報
  被害に関する情報なし。

その他
  厚木航空基地内を捜索したが、当該部品は発見に至らず。

 

令和6年7月8日

 

厚木飛行場周辺における航空機騒音度調査について

 

 防衛省では、厚木飛行場の第一種区域等について、同区域を騒音の実態に即したものに見直すため、令和4年度から令和5年度まで区域見直しに向けた騒音度調査を実施してきましたが、令和6年6月から新たな基準により設定した飛行方式が適用される予定となったことから、騒音度調査終了時期が令和6年度後半までとなる見込みを示していたところ、令和6年7月8日に、南関東防衛局から、厚木飛行場周辺の騒音度調査の終了時期が令和6年12月20日までとなることが公表されました。
 なお、区域見直しにあたっては、スケジュール及び調査結果を速やかかつ適切に公表するとともに、市民の理解が得られるよう国の責任において丁寧な説明を尽くすよう申し入れました。

 

【関連リンク】

 

令和6年7月2日

 

オスプレイの定期機体整備に関する情報提供について

 

 令和6年7月1日、南関東防衛局より、日本飛行機株式会社厚木工場における米海兵隊MV-22オスプレイの4機目の定期機体整備が、令和6年7月1日から開始されたとの情報提供がありました。
 また、情報提供を受け、いつ飛来した機体なのかを確認したところ、令和6年5月16日に普天間飛行場から厚木基地に飛来した機体と承知しているとの回答がありました。

 

【関連リンク】

 

令和6年6月27日

 

オスプレイの安全対策等に関する説明について

 

 令和5年11月の米軍オスプレイ墜落事故に伴う運用停止措置の解除に関し、令和6年3月13日に南関東防衛局から説明がありましたが、詳細な事故原因が示されず、市民の不安が払しょくされるのに十分な内容ではなかったことから、引き続き、説明を求めていたところ、令和6年6月27日、改めて南関東防衛局から説明がありました。

 

【国の説明の概要】

  • 資料に基づく説明。(資料は前回(令和6年3月13日)と同様 ※関連リンクを参照)
  • 令和5年11月の墜落事故の状況や原因の詳細については、事故調査報告書が公表された際は説明する。
  • 事故に関する米軍の原因分析や安全対策は、陸上自衛隊オスプレイを運用する部隊の搭乗員、整備員等が直接米側と意見交換を実施し、十分な安全対策、確認を行った上で運用を再開している。
  • 厚木基地に飛来する機体や日本飛行機株式会社厚木工場で定期機体整備を行う機体についても、米側で当該安全対策を実施した上で飛行しているものと承知している。
  • 米軍幹部が米議会で、「オスプレイについて安全に影響する可能性がある問題に十分に対処するまで無制限の飛行運用には戻さない」といった発言をしたことについて、その詳細を米側に確認している。飛行の安全確保が最優先であることを、日米間のあらゆるレベルで確認しており、引き続き、日米で協力し、安全確保に万全を期していく。

 

【市の対応】

  • 国、自衛隊として、米側から詳細な説明を受け、必要な対策をとることで安全な運用ができると確認、判断しているものと受け止めた。
  • 定期機体整備を行う米軍オスプレイについても、安全対策を実施した上で飛行しているとの国の認識を確認した。
  • オスプレイの安全性の説明を随時行うことや、運用に関する情報を提供するとともに、万全の安全対策を講じ、基地周辺住民の不安の払しょくに全力で取り組むことを求めた。

 

【関連リンク】

 

令和6年6月21日

 

防衛省・自衛隊が保有するPFOS含有泡消火薬剤等の処理について

 

 令和6年6月21日、防衛省から「防衛省・自衛隊が保有するPFOS含有泡消火薬剤等の処理について」が公表され、海上自衛隊厚木航空基地の状況に関しては、次のとおり説明を受けました。

 なお、この説明を受け、処理完了までの間の適切な管理、適正かつ安全な処理と完了時の早急な情報提供について、口頭で申し入れております。

 

 

【海上自衛隊厚木航空基地の状況に関する防衛省の説明】

  • 令和5年4月に、海上自衛隊厚木航空基地で保有していたPFOS等含有泡消火薬剤については、令和4年度中に全て交換・処分を完了した旨の説明を関係自治体に行っていた。
  • 厚木航空基地に所在する消防車に搭載している泡消火薬剤の再調査を令和4年度に行い、PFOS等の含有が判明したため、交換・処分を令和5年度中に完了させる予定であることを令和5年10月に公表していた。
  • しかしながら、処理役務の応札者がいなかったことにより、令和5年度中の処分が完了しなかった。
  • 令和6年9月末を目途に処理を終える計画であり、処理が完了するまでの間、関係法令等に基づき適切に管理するとともに、引き続き所要の作業を進める。

 

【関連リンク】

 

令和6年5月24日

多国間演習における厚木基地の使用について

 

  令和6年5月24日、防衛省南関東防衛局から次のとおり説明がありました。


【説明の概要】

 米国主催の多国間演習「ヴァリアント・シールド2024」に自衛隊も参加して様々な訓練を実施するが、共同患者後送訓練で厚木基地を使用する予定。

 

(共同患者後送訓練の概要)

  • 6月10日(月曜日)(予備日6月13日(木曜日))、洋上にある米艦艇内で複数の傷病者が発生したという想定のもと、複数の自衛隊の航空機により、リレー式で傷病者を米軍横須賀基地まで搬送する訓練を実施する。
  • 海上自衛隊岩国基地所属のUS-2が、洋上において患者を収容し、航空自衛隊新田原基地に搬送、新田原基地から航空自衛隊のC-130Hにて海上自衛隊厚木基地に搬送し、厚木基地から陸上自衛隊のUH-1Jによって米軍横須賀基地へ移送する。
  • 陸上自衛隊、航空自衛隊及び米軍の衛生員が、所属が異なる複数の自衛隊の航空機に搭乗してリレー式での患者の搬送及び患者のケアを演練することで、連携を強化し、相互の手順の理解促進に資するもの。
  • 本訓練において、米軍航空機の使用、米国以外の参加国の日本への来訪は予定されていない。
  • 訓練は日中に行い、深夜・早朝の訓練は予定していない。
  • 訓練は洋上または基地内で行われ、基地外での活動は予定されていない。

 

 

【本市の対応】

 この説明を受け、飛来する航空機の運用にあたっては、騒音規制措置の遵守、安全対策の徹底、基地周辺住民への影響がないようにすることを口頭で申し入れました。

 

【関連リンク】

 

【関連ファイル】

 

 

令和6年5月17日

オスプレイの厚木基地への飛来に対する要請について

 

 令和6年5月16日、オスプレイが厚木基地に飛来したことを目視で確認しました。

 オスプレイについては、令和5年11月29日に鹿児島県屋久島東側の沖合で墜落事故が発生したことを受け、市では詳細な事故原因や安全対策等の説明を求めていたところです。


 詳細な情報提供には制限があるとの説明を受けておりますが、オスプレイの安全性に関する説明を早急に行うことなど、航空機事故に対する市民の不安払しょくに全力で取り組むよう、防衛大臣に対し、市長と市議会議長の連名での文書による要請を行いました。

 

 

【関連ファイル】

 

令和6年5月2日 

空母艦載機による着陸訓練の公表について

 

 令和6年5月2日、防衛省より空母艦載機による着陸訓練の実施について公表がありました。

 着陸訓練は硫黄島で実施するとしていますが、天候等の状況によっては厚木基地での実施もありえるとの内容となっています。


 市では米海軍厚木航空施設司令官に対し、全ての着陸訓練を硫黄島で実施し、いかなる事情があっても厚木基地では実施しないよう、文書による要請を行いました。

 

 また、神奈川県及び厚木基地周辺9市(大和市、綾瀬市、相模原市、藤沢市、茅ヶ崎市、海老名市、座間市、横浜市、東京都町田市)でも、同様の文書要請を行いました。

 


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令和6年4月24日

厚木基地周辺の第一種区域等の見直しに関する要請について

 

 

 令和6年4月24日、厚木基地周辺の第一種区域等の見直しに関して、神奈川県と厚木基地周辺8市(大和市・綾瀬市・相模原市・藤沢市・茅ヶ崎市・海老名市・座間市・東京都町田市)の首長連名による防衛大臣あての文書要請を行いました。

 

 

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令和6年4月17日

重要土地等調査法に基づく注視区域の指定について

 

 重要土地等調査法(重要施設周辺及び国境離島等における土地等の利用状況の調査及び利用の規制等に関する法律)について、令和6年4月12日付けで、内閣府から本市に対し、本市の一部を含む厚木基地周辺の区域を「注視区域」として指定し、令和6年5月15日付けで施行する告示をした旨、通知がありました。

 詳細については、内閣府ホームページを御覧いただくか、内閣府コールセンターまで直接お問い合わせください。

 

【関連リンク】

 

【内閣府重要土地等調査法コールセンター】

電話番号:0570-001-125

(平日の9:30から17:30まで)

 

 

 

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