厚木基地関連のトピックス(令和5年度)

更新日:2024年03月26日

ページID : 15260

 

年月日 詳細
令和6年3月26日

神奈川県基地関係県市連絡協議会による日本国内での米軍オスプレイ飛行再開に係る要請について

 

 令和6年3月26日、県と綾瀬市を含む基地関係8市で組織する神奈川県基地関係県市連絡協議会では、昨年11月の鹿児島県屋久島沖での米軍オスプレイの墜落事故の原因や安全対策などの詳細が明らかにされないまま、日本国内でのオスプレイの飛行が再開されたことについて、外務大臣及び防衛大臣あての文書による要請を行いました。

 

【関連リンク】

日本国内での米軍オスプレイの飛行再開に係る要請(神奈川県基地関係県市連絡協議会)(PDFファイル)(別ウインドウが開きます)

 

 

令和6年3月14日

日本国内のオスプレイの段階的な運用再開等について

 

 令和6年3月13日、防衛省南関東防衛局から、「オスプレイの運用再開に向けた確認作業と運用停止措置の解除」についての説明があり、また、防衛省から「日本国内のオスプレイの段階的な運用再開について」が公表されました。

 なお、防衛省の説明には詳細な事故原因等が示されていないなど、不十分と言わざるを得ず、こうした対応でのオスプレイの運用停止措置の解除は、大変遺憾であり、あらためて、国は責任をもって、事故原因や再発防止策の詳細な説明を丁寧に行い、市民の不安の払しょくに全力で取り組むことを強く求めました。

 

【関連リンク】

 

令和6年3月12日

神奈川県基地関係県市連絡協議会による米軍オスプレイの運用停止措置の解除に係る緊急要請について

 

 令和6年3月11日、県と綾瀬市を含む基地関係8市で組織する神奈川県基地関係県市連絡協議会では、令和6年3月8日に国が公表した米軍オスプレイの運用停止措置の解除に関して、外務大臣及び防衛大臣あての文書による緊急要請を行いました。

 

【関連リンク】

米軍オスプレイの運用停止措置の解除に係る緊急要請(神奈川県基地関係県市連絡協議会)(PDFファイル)(別ウインドウが開きます)

 

令和6年3月11日

米軍オスプレイの運用停止措置の解除について

 

 令和6年3月8日、防衛省南関東防衛局より、米軍オスプレイの運用停止措置の解除について、次のとおり情報提供がありました。

 

【情報提供の内容】

  1. 昨年11月の米軍オスプレイ墜落事故に関しては、これまで米側との間で、事故の状況や安全対策等について確認作業を行ってきたところです。
  2. このような中、本日、米軍は、オスプレイの運用停止措置を解除した旨発表したと承知しています。
  3. これまでの日米間の確認作業において、事故の原因となった部品の不具合は特定されたと認識しており、当該不具合に対する各種の安全対策の措置を講じることで、安全に運用を再開できると考えています。
  4. また、本日、防衛省と在日米軍は共同プレスリリースを発表し、日本国内のオスプレイの運用再開のタイムラインについては、引き続き、日米間で緊密に連携し調整していくことを確認しました。

 

【関連リンク】

米軍オスプレイの運用停止措置の解除について(防衛省ホームページ) (別ウインドウが開きます)

 

令和6年2月21日

厚木基地周辺の住宅防音工事に係る告示後住宅に関する要請について

 

 令和6年2月21日、厚木基地周辺の住宅防音工事に係る告示後住宅に関して、厚木基地周辺6市(大和市・綾瀬市・相模原市・座間市・海老名市・町田市)の首長連名による防衛大臣あての文書要請を行いました。

 

【関連ファイル】

厚木飛行場周辺の住宅防音工事にかかる 告示後住宅への早期助成着手等に関する要望書(PDFファイル:362.3KB)

 

令和6年2月16日

厚木飛行場周辺における航空機騒音度調査の期間延長について


  令和6年2月16日、防衛省南関東防衛局より次のとおり説明がありました。
  
【説明の概要】

  • 厚木飛行場を使用する航空機の飛行方式について、令和6年6月から新たな基準により設定した飛行方式が適用される予定。
  • 新たな飛行方式の適用は、綾瀬市における騒音に影響を及ぼすものではないと考えているが、騒音の実態を確認・検証するためのデータを収集するため、厚木飛行場周辺の第一種区域等の見直しに向けて令和4・5年度で実施している騒音度調査は、令和6年度後半まで期間を延長する見込み。
  • 調査結果等については、地元関係自治体へ十分説明の上、区域見直しを行っていく。

 

【市の対応】

 この説明を受け、国に対し、次の内容を口頭で申し入れました。

  • 騒音度調査の期間延長に伴う今後の区域見直しスケジュール及び調査結果は、速やかかつ適切に公表するとともに、市民の理解が得られるよう国の責任において丁寧な説明を尽くすこと。

 

【関連リンク】

 

令和6年1月29日

海上自衛隊機の部品紛失に関する情報提供について


  令和6年1月26日、海上自衛隊第4航空群司令部より、海上自衛隊厚木航空基地に所在するP-3C型航空機の部品紛失についての一報があり、令和6年1月29日、次の内容について説明がありました。
  なお、その説明を受け、海上自衛隊第4航空群司令部首席幕僚に対して、原因究明、再発防止及び安全管理の徹底を口頭で申し入れました。

【説明の概要】
確認日時及び場所
  令和6年1月26日(金曜日) 午後6時30分頃
  厚木航空基地内(着陸後の飛行後点検において紛失を確認)

所属及び機種
  第51航空隊 P-3C型航空機(5087号機)

飛行経路及び離着陸時刻
●飛行経路
  厚木航空基地→神奈川県→相模湾→神奈川県→厚木航空基地

●離着陸時刻(1月26日(金曜日))
  厚木航空基地離陸 午後1時41分
  厚木航空基地着陸 午後5時38分

落下の可能性のある部品
  リベット(材質:アルミニウム合金製)
  (直径:約6ミリ、長さ:約10ミリ、重さ:約1グラム)

紛失の原因
  調査中

被害情報
  被害に関する情報なし。

その他
  厚木航空基地内を捜索したが、当該部品は発見に至らず。

 

令和5年12月22日

回転翼哨戒機SH-60Lの開発完了及び機種更新について

 

 令和5年12月22日、防衛省より、回転翼哨戒機SH-60Lの開発完了が公表され、海上自衛隊厚木航空基地における機種更新について説明がありました。

 なお、この説明を受け、市としては、厚木基地の機能強化には当たらないものと受け止めていますが、航空機の運用に当たっては、騒音規制措置を遵守し、安全対策を徹底させ、基地周辺住民に影響を及ぼさないよう、防衛省に対して口頭で申し入れました。

 

【説明の内容】

  • 令和3年9月から、海上自衛隊厚木航空基地において、SH-60KをベースとするXSH60L(2機)の性能確認試験を実施してきた。
  • 今般、開発が完了し、引き続き、海上自衛隊厚木航空基地にSH-60L(現行機種であるSH-60Kの後継機)として2機を所属させ、任務飛行等における運用法の検討を実施する。
  • SH-60Lは、現行機種であるSH-60Kと基本的に同じ機体・エンジンであり、騒音も同程度である。
  • 既存の哨戒ヘリコプターについては、順次除籍していくこととする。

 

【関連リンク】

 

 

令和5年12月21日

海上自衛隊機の部品紛失に関する情報提供について

 

  令和5年12月20日、海上自衛隊第4航空群司令部より、海上自衛隊厚木航空基地に所在するP-1型航空機の部品紛失についての一報があり、令和5年12月21日、次の内容について説明がありました。
  なお、その説明を受け、海上自衛隊第4航空群司令部首席幕僚に対して、原因究明、再発防止及び安全管理の徹底を口頭で申し入れました。

【説明の概要】
確認日時及び場所
  令和5年12月20日(水曜日) 午前11時30分頃
  厚木航空基地内(飛行前点検において、部品の一部の欠損を確認)


所属及び機種
  第51航空隊 P-1型航空機(5524号機)

飛行経路

  • 厚木航空基地→大和市→座間市→綾瀬市→藤沢市→寒川町→茅ヶ崎市→相模湾→藤沢市→綾瀬市→平塚市→厚木航空基地

 

離着陸時刻
  厚木飛行場離陸 12月19日(火曜日)午前08時39分
  厚木飛行場着陸 12月19日(火曜日)午前11時30分

落下の可能性のある部品
  フィッティング・アッシー(左主翼とフラップを連結している部品)の一部(材質:アルミニウム)
  (直径:約45ミリ、長さ:約20ミリ、厚さ:約9ミリ重さ:約22グラム)

 

紛失の原因
  調査中

被害情報
  被害に関する情報なし

その他
  厚木航空基地内を捜索したが、当該部品は発見に至らず

 

令和5年12月8日

米軍機の部品遺失について

 

 令和5年12月8日、防衛省南関東防衛局より、米軍機からの部品の遺失について情報提供がありました。

 市では、この事案を受け、米海軍厚木航空施設司令官及び防衛大臣に対し、文書による要請を行いました。

 

判明日時:令和5年12月7日(木曜日)16時30分頃

判明場所:厚木基地内

遺失場所:不明

所属部隊:第5空母航空団HSC-12(第12海上戦闘ヘリコプター部隊)

機 種:MH-60S

遺失部品:機体後方のパネル

(約50cm × 25cm(厚さ不明)、約7kg)

被害情報:現時点で把握している被害なし。

事案概要:

  • 12月7日(木曜日)16時頃、厚木基地へ帰還したヘリの機体の一部が遺失したことが判明した。
  • 飛行の大半は相模湾上である。
  • 原因は現在確認中。
  • 飛行前後の機体安全点検を更に徹底し再発防止に努める。

 

【関連ファイル】

要請文(米海軍厚木航空施設司令官宛)(PDFファイル:100.5KB)

要請文(防衛大臣宛)(PDFファイル:109.2KB)

 

令和5年12月5日

米空軍オスプレイCV-22の墜落事故に関する再要請について

 

 

 令和5年11月29日に発生した鹿児島県屋久島の沖合での米空軍横田基地所属のCV-22オスプレイの墜落事故について、国に対し11月30日にオスプレイの飛行停止等について米側に申し入れるよう要請したところですが、引き続き厚木基地周辺でのオスプレイの飛行が見られ、市民から不安の声も寄せられていることから、令和5年12月5日、再度、古塩市長と古市市議会議長の連名による防衛大臣あての文書による要請を行いました。

 

【関連ファイル】

米空軍オスプレイCV-22の墜落事故について(再要請)(PDFファイル:73.3KB)

 

 

令和5年12月1日

神奈川県基地関係県市連絡協議会による米空軍オスプレイCV-22の墜落事故に関する要請について

 

 

 令和5年11月29日に発生した鹿児島県屋久島の沖合での米空軍横田基地所属のCV-22オスプレイの墜落事故に関して、県と綾瀬市を含む基地関係8市で組織する神奈川県基地関係県市連絡協議会は、12月1日に外務大臣及び防衛大臣あての文書による要請を行いました。

 

【関連リンク】

鹿児島県屋久島沖での米空軍オスプレイ CV-22 の墜落事故に係る要請について(神奈川県基地関係県市連絡協議会)(PDFファイル)(別ウインドウが開きます)

 

令和5年11月30日

米空軍オスプレイCV-22の墜落事故に関する要請について

 

 

 令和5年11月29日に発生した鹿児島県屋久島の沖合での米空軍横田基地所属のCV-22オスプレイの墜落事故に関して、11月30日に古塩市長と古市市議会議長の連名による防衛大臣あての文書による要請を行いました。

 

【関連ファイル】

米空軍オスプレイCV-22の墜落事故について(要請文)(PDFファイル:107.2KB)

 

令和5年10月31日

海上自衛隊演習に係る厚木基地の使用について

 

  令和5年10月31日、防衛省より、次のとおり説明がありました。

 

【説明の概要】

  令和5年度海上自衛隊演習(実動演習(共同演習))を実施するに当たり、次の内容について厚木基地を使用する予定。

  • 本演習に参加するカナダ海空軍の哨戒機CP-140(1機)とオーストラリア海空軍の哨戒機P-8A(1機)が、機体整備等のために使用する。
機種 滞在予定期間
CP-140 令和5年11月8日(水曜日)~11月22日(水曜日)
P-8A 令和5年11月8日(水曜日)~11月23日(木曜日)

 

 

  • カナダ海空軍の輸送機C-17(1機)が、本演習実施に伴う物資輸送等のために使用する。
機種 滞在予定期間
C-17

令和5年11月9日(木曜日)~11月10日(金曜日)及び

令和5年11月30日(木曜日)~12月2日(土曜日)

 

 

  • 滞在期間は、変更される場合がある。

 

【本市の対応】
  この説明を受け、飛来する航空機の運用にあたっては、騒音規制措置の遵守、安全対策の徹底、基地周辺住民への影響がないようにすることを口頭で申し入れております。

 

【関連リンク】

令和5年度海上自衛隊演習(実動演習(共同演習))について(海上自衛隊ホームページ)(PDFファイル)(別ウインドウが開きます)

 

【関連ファイル】

厚木基地に飛来する外国軍航空機(PDFファイル:412.7KB)

 

令和5年10月31日

厚木基地での泡消火薬剤放出に関する情報提供について

 

  令和5年10月30日、防衛省南関東防衛局より、次の内容について情報提供がありました。

 

【情報提供内容】

  米側からは、昨年9月に発生した厚木海軍飛行場におけるPFOS等を含む泡消火薬剤の放出について、

  • 回収した泥や洗浄した水は日本国内の認可された処分施設で適切に焼却処分した、
  • 引き続き、施設の安全管理と再発防止を徹底する、

 

との説明がありました。

 

 

令和5年10月25日

海上自衛隊機の部品紛失に関する情報提供について

 

  令和5年10月24日、海上自衛隊第4航空群司令部より、海上自衛隊厚木航空基地に所在するP-1型航空機の部品紛失についての一報があり、令和5年10月25日、次の内容について説明がありました。
  なお、その説明を受け、海上自衛隊第4航空群司令部首席幕僚に対して、原因究明、再発防止及び安全管理の徹底を口頭で申し入れました。

【説明の概要】
確認日時及び場所
  令和5年10月24日(火曜日) 午前11時30分頃
  厚木航空基地内(飛行後点検において、紛失を確認)

所属及び機種
  第3航空隊 P-1型航空機(5508号機)

飛行経路
(往路)

  • 厚木航空基地→神奈川県→東京都→神奈川県→静岡県→愛知県→三重県→和歌山県→徳島航空基地

(復路)

  • 徳島航空基地→和歌山県→奈良県→三重県→静岡県→神奈川県→厚木航空基地


離着陸時刻
  厚木飛行場離陸 10月24日(火曜日)午前08時10分
  徳島飛行場着陸 10月24日(火曜日)午前09時25分
  徳島飛行場離陸 10月24日(火曜日)午前10時05分
  厚木飛行場着陸 10月24日(火曜日)午前11時02分

落下の可能性のある部品
  ボルト(材質:チタン合金)
  (直径:約7ミリ、長さ:約15ミリ、重さ:約1グラム)

紛失の原因
  調査中

被害情報
  被害に関する情報なし

その他
  厚木航空基地及び徳島航空基地内を捜索したが、当該部品は発見に至らず

 

令和5年10月6日

防衛省・自衛隊が保有するPFOS含有泡消火薬剤等の処理完了予定時期等について

 

 令和5年10月6日、防衛省から別添の内容が公表され、海上自衛隊厚木航空基地の状況に関しては、次のとおり説明を受けました。

 なお、この説明を受け、適切に交換・処分するよう口頭で申し入れております。

 

【海上自衛隊厚木航空基地の状況】
  〇泡消火薬剤について

  • 今年4月に、海上自衛隊厚木航空基地で保有していたPFOS等含有泡消火薬剤については、令和4年度中に全て交換・処分を完了した旨の説明を関係自治体に行った。
  • 消防車に搭載している泡消火薬剤について、PFOS等の含有が疑われたため、令和4年度に再調査を行った。
  • 再調査の結果、PFOS等を含有していたことが判明。
  • 令和4年度末時点での海上自衛隊厚木航空基地の消防車に搭載しているPFOS等含有泡消火薬剤の量は、調査時点での1,050リットルと令和4年度末までに他の基地から移動してきた消防車の分の960 リットルの合計2,010 リットル。
  • このPFOS等含有泡消火薬剤については、令和5年度中に交換・処分を完了させる予定である。

 〇泡消火設備専用水槽水について

  • 海上自衛隊厚木航空基地では再調査が必要な水槽はなかった。

 

【関連リンク】

防衛省・自衛隊が保有するPFOS含有泡消火薬剤等の処理完了予定時期等について(防衛省ホームページ)(PDFファイル)(別ウインドウが開きます)

 

令和5年9月1日

米海兵隊オスプレイの定期機体整備に関する情報提供について

 

 

 令和5年9月1日に、防衛省南関東防衛局より次のとおり情報提供がありました。

 

【情報提供内容】
  日本飛行機厚木工場における1機目の整備機体となる米海兵隊MV-22オスプレイについては、9月4日(月曜日)以降にホバリングチェック及び試験飛行を実施する予定です。
 なお、整備完了後、帰投することになりますが、情報が得られ次第提供します。


【市の対応】
 この情報提供を受け、国に対し、次の事項を口頭要請しました。

  • 引き続き情報収集に努めること。
  • 騒音規制措置を遵守させること。
  • 安全対策を徹底させること。
  • 試験飛行は洋上で実施させること。

 

【関連ファイル】

 

【関連リンク】

令和5年8月24日

多国間訓練参加者の出国時の厚木基地の使用について


 令和5年8月24日、防衛省南関東防衛局から次のとおり説明がありました。


【説明の概要】

  • 米軍、インドネシア軍、陸上自衛隊などが参加する実動訓練(スーパー・ガルーダ・シールド23)において、日本国内での訓練(習志野駐屯地及び演習場で実施)終了後、インドネシア共和国ジャワ島での訓練に参加する人員を輸送(出国)する際、厚木基地を使用することとなった。
  • 習志野駐屯地から厚木基地までの人員輸送は主にマイクロバスを使用する。
  • 米軍(約120名)、インドネシア軍(約130名)、英軍(30名)は米空軍C-17(4機)で、陸上自衛隊(約160名)は米空軍C-130(2機)でインドネシアに出国する。
  • 輸送に使用する航空機の飛来、習志野駐屯地からの人員輸送、人員の出国はいずれも令和5年9月7日を予定している。(天候等で変更となる可能性がある)

 

【関連リンク】

令和5年度米尼軍等との実動訓練(スーパー・ガルーダ・シールド23)への参加について(陸上自衛隊ホームページ)(PDFファイル)(別ウインドウが開きます)

 

令和5年8月4日

航空機燃料流出事故に係る事故原因等の米側からの説明について


 令和5年5月24日に米海軍厚木航空施設から航空機燃料が流出した事故について、令和5年8月4日、現場である燃料ターミナルにおいて、防衛省職員の立会いのもと、米側から事故原因等の説明を受けました。(説明の内容は、下の関連リンクから確認できます)
 なお、今回の基地内での説明は、環境補足協定に基づく立入りではありません。

【説明を受けた自治体】
  神奈川県、藤沢市、大和市、綾瀬市(基地政策課、予防課)

【説明者】
  米海軍厚木航空施設司令官 マニング・モンタネ大佐

【関連リンク】

厚木海軍飛行場における航空機燃料の流出事案について(南関東防衛局ホームページ)(PDFファイル:101.9KB)(別ウインドウが開きます)

 

令和5年7月14日

海上自衛隊機の部品紛失に関する情報提供について


  令和5年7月14日、海上自衛隊第4航空群司令部から次の内容について説明がありました。
  なお、その説明を受け、海上自衛隊第4航空群司令部首席幕僚に対して、原因究明、再発防止及び安全管理の徹底を口頭で申し入れました。

【説明の概要】
確認日時及び場所
  令和5年7月13日(木曜日) 午後10時20分頃
  厚木航空基地内(着陸後の飛行後点検において紛失を確認)

所属及び機種
  第51航空隊 P-3C型航空機(5092号機)

飛行経路及び離着陸時刻
●飛行経路
厚木航空基地→神奈川県→東京都(大島、三宅島)→神奈川県→厚木航空基地

●離着陸時刻(7月13日(木曜日))
  厚木航空基地離陸 午後3時34分
  厚木航空基地着陸 午後9時10分

落下の可能性のある部品
  リベットの頭部(材質:アルミニウム合金製)
  (直径:約5ミリ、長さ:約2ミリ、重さ:約0.1グラム)

紛失の原因
  調査中

被害情報
  被害に関する情報なし。

その他
  厚木航空基地内を捜索したが、当該部品は発見に至らず。

 

令和5年7月10日

厚木基地への立入り調査時に採取した水の分析結果等の公表について

 

 令和5年7月10日、防衛省南関東防衛局より、次のとおり情報提供がありました。

 

【情報提供の概要】

  • 令和4年10月6日(泡消火薬剤の放出事故に伴う1回目の立入調査日)に県・国・米軍が実施した厚木基地内調整池での採水調査結果の公表について、日米間の調整が整った。(調査結果は関連リンクからご覧いただけます。)
  • また、米側から以下の説明があった。
  • 昨年9月24日に、約7,000リットルのPFOS等を含む泡消火薬剤及び約25万リットルの水が混合して放出された。この泡消火薬剤が混合した水の泡消火薬剤の濃度は3%であった。
  • 泡消火薬剤等の放出後、調整池に貯められた水の量は、約1,900万リットルであった。
  • 施設・区域内の他の格納庫も点検を行い、放出等の恐れがないことを確認した。
  • 回収した泥や洗浄した水については、適切に処分を進めているが、一部は処分のため保管されている状況であり、処分を完了した際には情報提供する。
  • 基地内の全ての旧式の泡消火薬剤を新たな泡消火薬剤に交換し、昨年11月、旧式の泡消火薬剤は基地から取り去られ、同年12月に焼却処分を完了した。

 

 なお、本市からは、防衛省南関東防衛局に対し、次のことについて、口頭要請しました。

 

【口頭要請内容】

  • 調整池から回収した泥、調整池の洗浄に使用した水は、厳重に保管の上、速やかに処分し、処分完了後、速やかに情報提供するよう、米側に求めること。
  • 令和4年10月6日に採水した水の分析結果が公表されるまで半年以上もかかっていることから、速やかに公表できるよう、日米地位協定の抜本的な改正を含めた改善に取り組むこと。
  • 環境に影響を及ぼす物質の漏出等の事故を起こさないよう管理を徹底し、万が一、事故が発生した際の対応や、保管、処理、運搬などの状況について迅速な情報提供及び公開をするとともに、市が希望する環境保全に関する事項の調査のための立ち入りを許可するよう米側へ働きかけること。

 

【関連リンク】

厚木海軍飛行場の調整池におけるサンプリングの分析結果について(南関東防衛局ホームページ)(PDFファイル:151.7KB)(別ウインドウが開きます)

 

令和5年6月16日

在日米軍施設における水成膜泡消火薬剤(AFFF)の交換に関する声明について

 

 令和5年6月16日、防衛省南関東防衛局より、在日米軍司令部による声明の発表及び声明の概要等について情報提供がありました。(声明は、関連ファイルからご覧いただけます。)

 

【声明の概要等】

  • 在日米海軍、在日米海兵隊及び本州の在日米陸軍の各施設・区域並びに三沢飛行場において、PFOS等を含まない泡消火薬剤への交換を完了した。
  • PFOS等を含む泡消火薬剤は、日本国内の認可された処分施設で焼却した。
  • 沖縄の陸軍貯油施設については、2024米会計年度中にPFOS等を含む泡消火薬剤の処分を完了し、また、水成膜泡消火薬剤設備を解体し水消火設備に置き換える予定である。
  • 2024年9月までに、全ての米軍施設・区域においてPFASを含まない、非フッ素泡消火薬剤への交換か、水による消火設備へ移行する予定である。
  • 現在、米国内において、非フッ素泡消火薬剤の試験が行われている。
  • これまでの米軍の取組みの結果、現時点において、PFOS等を含まない泡消火薬剤に交換していない米軍施設・区域は、沖縄の陸軍貯油施設、嘉手納飛行場、横田飛行場であり、米側からは、2024年9月までに、交換作業を完了する予定であると説明を受けている。
  • 在日米軍施設・区域における泡消火薬剤の交換状況については、米側に対し、継続的に情報提供を求めてきたが、防衛省としては、引き続き、在日米軍の環境管理が一層確かなものとなるよう、関係省庁及び米側と連携し、取り組んでいく。

 

【関連ファイル】

在日米軍施設における水成膜泡消火薬剤(AFFF)の交換に関する声明(PDFファイル:174.4KB)

 

令和5年5月30日

防衛施設周辺放送受信事業の助成対象区域指定基準の見直しについて

 

 令和5年5月30日、防衛省南関東防衛局から、別添資料に基づき説明がありました。(資料は、関連ファイルから御覧いただけます。)

 

【説明内容】

  •  防衛省が実施しているNHK放送受信料助成事業の対象区域について、現在は飛行場からの距離に基づいて定められているが、実際の騒音状況を反映した住宅防音工事対象区域である第一種区域とする通達を制定する。
  •  助成区域の見直しについては、騒音度調査後の第一種区域の見直しに合わせて実施する。

 

 なお、この説明を受け、市側から次のことについて口頭で申し入れました。

 

【口頭要請内容】

  •  基地近傍地域で真に必要とする世帯に対して助成を継続させるよう取り組むこと。
  •  国の責任において市民の理解を十分得られるよう丁寧に説明すること。
  • 引き続き、基地が所在することで周辺地域への影響が生じていることから、十分な周辺対策が行われるよう取り組むこと。

 

【関連ファイル】

防衛施設周辺放送受信事業の 助成対象区域指定基準の見直しについて(防衛省資料)(PDFファイル:278.3KB)

 

令和5年5月25日

米海軍厚木航空施設における燃料流出事故について(続報)

 

 令和5年5月24日に米海軍厚木航空施設から蓼川に油(航空機燃料JP5)が流出した事故について、南関東防衛局より情報提供がありました。

 

【情報提供内容】

  • 発生時間:令和5年5月24日 午前4時~午前6時
  • 燃料タンクから流出した油の量:2,400ガロン(約9,084リットル)

    ※基地外への流出量は、不明。

  • 発生原因については調査中

 

 市では、5月25日に綾瀬市域の蓼川の状況を調査したところ、油膜が見受けられなくなったことから、オイルマットの撤去、回収を行いました。これまでのところ被害の報告はありません。

 なお、古塩市長が厚木基地に出向き、米海軍厚木航空施設司令官マニング・モンタネ大佐と直接対面し、改めて、流出した油の迅速な回収及び処理、原因究明と再発防止に努めること、更なる情報提供について口頭要請を行いました。

 また、市長室長より防衛省南関東防衛局企画部長に対し、原因究明と再発防止について米側に申し入れるよう口頭要請を行いました。

 

令和5年5月24日

米海軍厚木航空施設における燃料流出事故について

 

  防衛省南関東防衛局から米海軍厚木航空施設内で燃料ターミナルから燃料漏れ事故の発生と蓼川への流出について連絡があり、直ちに市職員が厚木基地及び蓼川流域の現地確認を行いました。

 厚木基地では米側から燃料ターミナルの油漏れを止め、調整池では蓼川との間の水門を閉め、オイルマットの設置を行ったことの説明を受けるとともに、流出した油をポンプでくみ上げる作業を確認しました。

 また、蓼川の立川橋付近で右岸から左岸に渡って流出を確認したことから、オイルマットを設置するとともに、綾南公園の親水公園を立入禁止にしました。

 市では、古塩市長から米海軍厚木航空施設モンタネ司令官に対し、電話にて次のとおり口頭要請を行いました。

 

【口頭要請内容】

  • 流出した油について、迅速な回収及び処理を行うこと。
  • 流出原因を究明するとともに、再発防止に努めること。
  • 周辺環境への影響が無いよう十分に配慮すること。
  • 引き続き、迅速な情報提供に努めること。

 

令和5年5月9日

着陸訓練に関する県・厚木基地周辺9市による要請について

 

  防衛省より公表のあった空母ロナルド・レーガン艦載機の着陸訓練(FCLP)について、令和5年5月9日、神奈川県知事及び厚木基地周辺9市(大和市、綾瀬市、相模原市、藤沢市、茅ヶ崎市、海老名市、座間市、横浜市、町田市)の長の連名で、防衛大臣に対し、決して厚木基地で着陸訓練を行わないことなどを強く要請しました。

 

要請内容の詳細については、関連リンクを御参照ください。

 

【関連リンク】

空母ロナルド・レーガン艦載機の着陸訓練に係る要請について(神奈川県ホームページ)(PDFファイル)(別ウインドウが開きます)

令和5年5月8日

空母艦載機による着陸訓練の公表について

 

  令和5年5月8日、防衛省より空母艦載機による着陸訓練の実施について公表がありました。

 

  • 着陸訓練は硫黄島で実施するとしていますが、天候等の状況によっては厚木基地での実施もありえるとの内容となっています。(防衛省の公表内容は、関連リンクからご覧いただけます。)
  • 市では米海軍厚木航空施設司令官に対し、全ての着陸訓練を硫黄島で実施し、いかなる事情があっても厚木基地では実施しないよう要請を行いました。(市からの要請文は、関連ファイルからご覧いただけます。)

 

関連リンク】

防衛省公表内容(防衛省ホームページ)(別ウインドウが開きます)

 

【関連ファイル】

米海軍厚木航空施設司令官あて要請(PDFファイル:73.9KB)

令和5年4月28日

米海軍の空母ロナルド・レーガンの交代について

 

  令和5年4月28日、外務省から次のとおり連絡が入りましたので、お知らせします。

 

【連絡内容】

  • 昨日(令和5年4月27日)、米側から、横須賀に前方展開中の米海軍の原子力空母「ロナルド・レーガン」の交代について接受国通報があった。
  • 今般、原子力空母「ロナルド・レーガン」が、大規模なメンテナンスのために米国へ移動し、代わりに2015年まで前方展開していた原子力空母「ジョージ・ワシントン」が、再び前方展開することとなった。
  • 「ロナルド・レーガン」は、2024年春を目処に横須賀を出港し、「ジョージ・ワシントン」は同年後半に横須賀に入港する予定。
  • より具体的な出港時期及び後継艦の横須賀入港時期は今後順次決定されていく予定であり、米側から情報提供があり次第、引き続き適切に情報提供をしていく。
  • 空母交代による地元の負担に関しては、現時点では、追加的な工事を含め、大きな変更は無い見込みとのこと。
  • 空母交代後も引き続き第5空母航空団が前方展開される。

 

令和5年4月13日

海自厚木航空基地における洗浄水漏出事案の続報及びPFOS等含有泡消火薬剤等の交換・処分について

 

 令和4年12月14日に発生した海上自衛隊厚木航空基地における泡消火設備専用配管等の洗浄水漏出事案に関し、昨日(令和5年4月12日)に現地を確認するとともに、海上自衛隊第4航空群から次のとおり説明がありましたので、お知らせいたします。

 

【説明内容】

  • 回収・保管していた洗浄水及び配管周辺の土壌については、令和4年度中に全て処分を完了した。
  • 令和4年7月に公表された令和3年度防衛省調査において、50ng/ℓ以上の濃度のPFOS等の混入が確認された泡消火設備専用水槽水4か所については、令和4年度中に全て交換及び処分を完了した。
  • 海上自衛隊厚木航空基地で保有していたPFOS等含有泡消火薬剤については、令和4年度中に全て交換・処分を完了した。

 

【関連リンク】

関連リンク

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綾瀬市役所 市長室 基地政策課 基地政策担当
電話番号:0467-70-5604
ファクス番号:0467-70-5701

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