厚木基地関連のトピックス(令和7年度)

更新日:2025年12月19日

ページID : 22050
年月日 詳細

令和7年12月19日

厚木飛行場に係る告示後住宅の防音工事について

 

 令和7年12月19日(金曜日)、防衛省南関東防衛局より、次のことが公表され、説明を受けました。

 

 

【説明の概要】

  • 厚木飛行場周辺における住宅防音工事助成事業について、これまで昭和61年9月10日までに建設された住宅を対象として実施していた区域において、今般、平成18年1月17日までに建設された住宅まで対象範囲を拡大して実施する。
  • 住宅防音工事を希望される方の「住宅防音工事希望届」の受付は、令和8年2月2日(月曜日)から開始する。

 

 

 この説明を受け、次のことを申し入れました。

 

【申入れ内容】

  • 対象となる区域の住民に対し、情報が確実に届くよう周知徹底を図ること。
  • 国の責任において、対象となる区域の住民からの問い合わせにしっかりと対応できる体制を整え、丁寧な説明を尽くすこと。
  • 多くの待機世帯が生じ、長期間にわたって順番を待つ状況を懸念しているが、工事を希望する方々への不公平感が生じないよう、誠実に対応すること。
  • 工事を希望する方々が早期に工事ができるよう、十分な予算を確保し、待機世帯解消に努めること。

 

 

【関連リンク】

住宅防音工事助成事業の実施主体は国(防衛省)ですので、お問い合わせは、防衛省 南関東防衛局 住宅防音課(電話 045-211-7113)に直接お願いします。

 

令和7年11月11日

 

厚木航空基地から離陸した航空機の部品落下の可能性について

 

 令和7年11月10日(月曜日)、海上自衛隊から厚木航空基地を離陸した岩国航空基地所属の航空機の部品紛失の可能性についての一報があり、令和7年11月11日(火曜日)に次の説明がありました。
 その説明を受け、口頭により原因究明、再発防止及び安全管理の徹底を申し入れました。

 

【説明の概要】
確認日時
  令和7年11月10日(月曜日) 午後12時41分頃
  (岩国航空基地で点検作業時に紛失を確認)

 

所属及び機種
  第81航空隊 UP-3D(9163号)

 

飛行経路等
●飛行時間
  厚木航空基地離陸 令和7年11月7日(金曜日)午後3時40分
  岩国航空基地着陸 令和7年11月7日(金曜日)午後5時12分


●飛行経路
厚木航空基地→神奈川県→東京都→山梨県→長野県→岐阜県→愛知県→岐阜県→三重県→滋賀県→京都府→大阪府→兵庫県→岡山県→広島県→山口県周防大島町→岩国航空基地


●飛行高度
  上空通過時は、約6,000メートル以下

 

落下の可能性のある部品
  右内側ウィングランチャーのリング・リテイナー 1個

  (材質:スチール製)

  (径:約12ミリ、厚さ:約0.8ミリ、重さ:約0.2グラム)

 

落下の原因
  調査中

 

被害情報
  被害に関する情報なし。

 

その他
  厚木航空基地及び岩国航空基地内を捜索したが、当該部品の発見には至らず。

 

 

令和7年10月6日

自衛隊統合演習及び海上自衛隊演習に係る厚木基地の使用について

 

 令和7年10月3日、防衛省より、令和7年度自衛隊統合演習及び海上自衛隊演習で、一部、厚木基地を使用する旨の説明がありました。

 

【説明の概要】

1 自衛隊統合演習
  1. 高射部隊の機動展開訓練
  • 演習期間(10月20日(月曜日)から10月31日(金曜日)まで)のうち、8日間(調整中)、航空自衛隊中部航空方面隊中部高射群(人員:約30名、車両:約8台)が、PAC-3器材を含めた車両を基地内の所定の場所まで機動させ、射撃態勢を確立するまでの手順について確認する訓練を実施する。
  • 一部、夜間訓練も予定しているが、日中、夜間を含め、空包等の大きな音を発するものの使用予定はなく、実弾は使用しない。

 

2 海上自衛隊演習
  1. 滑走路被害復旧訓練
  • 演習期間(10月20日(月曜日)から10月31日(金曜日)まで)に、海上自衛隊(第4航空群・約5~10名)、米海軍(第7艦隊・約10名~15名)が共同で実施する。(本期間の前後に、それぞれ約1週間程度で展開・撤収を実施予定)
  • 米海軍部隊の人員及び機材の輸送のため、米軍の輸送機が飛来する可能性がある。
  • 米海軍の人員は、基地内の米軍施設での宿泊を予定。(一部は、民間宿泊施設を利用する可能性あり)
  • 爆破薬等は使用しない。
  1. 日本周辺海空域で行う演習に参加するカナダ軍の哨戒機(CP-140・1機)、オーストラリア軍の哨戒機(P-8A・2機)、ニュージーランド軍の哨戒機(P-8A・1機)が駐機拠点として使用する。
  • 滞在期間は、令和7年10月17日から11月3日までの予定。
  • カナダ軍(約40名)は厚木基地内の宿泊施設を、オーストラリア軍(約50名)、ニュージーランド軍(約40名)は近傍の民間宿泊施設を利用し、借上げバス、レンタカーで移動する。

 

【市の対応】

 

 この説明を受け、厚木基地の機能強化に対する懸念を伝えるとともに、飛来する航空機の運用にあたっては、騒音規制措置の遵守、安全対策の徹底、基地周辺住民への影響を最小限に留めるよう、口頭で申し入れました。

 

 

【関連リンク】

 

【関連ファイル】

 

 

令和7年6月30日

米軍主催の訓練に伴う米空軍所属航空機の厚木基地への飛来について


 令和7年6月30日、防衛省南関東防衛局より、米軍主催の訓練に伴う米空軍所属航空機の厚木基地への飛来について次のとおり説明がありました。

 

【説明の概要】

  • 7月9日(火曜日)から8月4日(月曜日)の間で実施する米軍主催の訓練レゾリュート・フォース・パシフィック(REFORPAC)において、7月上旬から訓練参加のため、現時点で米空軍所属のKC-135空中給油機(4機)が国外から厚木基地に飛来する予定。
  • これに伴い、米軍の人員100名程度が厚木基地での宿泊を予定しているが、一部については、基地外で宿泊する可能性がある。
  • 期間や参加機については現時点で計画中のものであり、他に物資や人員輸送のための輸送機等の運航を行う場合がある。
  • 7月22日(火曜日)から30日(水曜日)の間は、上記の4機のうち2機が百里基地へ展開訓練を行う。

 

【市の対応】

 この説明を受け、南関東防衛局に今回の訓練での当該機の運用について確認したところ、厚木飛行場の通常の活動の範囲を大きく越えない程度の活動量となるよう、米側に申し入れているとのことでしたが、本市から南関東防衛局に対し、飛来する航空機の運用にあたっては、騒音規制措置を遵守し、安全対策を徹底するとともに、基地周辺住民の影響を最小限に留めるよう、口頭で申し入れました。


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【関連ファイル】

 

令和7年5月16日 

 

空母艦載機による着陸訓練の公表について

 

 令和7年5月16日、防衛省より空母艦載機による着陸訓練の実施について公表がありました。

 着陸訓練は硫黄島で実施するとしていますが、天候等の状況によっては厚木基地での実施もありえるとの内容となっています。


 市では米海軍厚木航空施設司令官に対し、全ての着陸訓練を硫黄島で実施し、いかなる事情があっても厚木基地では実施しないよう、文書による要請を行いました。

 

 また、神奈川県及び厚木基地周辺9市(大和市、綾瀬市、相模原市、藤沢市、茅ヶ崎市、海老名市、座間市、横浜市、東京都町田市)でも、同様の文書要請を行いました。

 


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【関連ファイル】

 

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