13集「学校生活における価値観」について(平成23年7月実施)

更新日:2023年02月01日

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 本教育研究所の教育調査研究会は、顕在化・潜在化する教育の課題に視点を当てて、それらの現状や原因を探り、問題の解決に役立てることをねらいとして教育に関する調査を実施してきました。
 今日、目まぐるしく変化する社会が、学校や家庭・地域に様々な影響を与えています。このような状況の中で、多様化する子どもたちの生活実態や考え方、意識を把握し、それを分析することが重要であると思われます。
 今回の調査は、最近の子どもたちの意識が行動と結びつかないことについて、価値観の違いに問題があるのではないかと考え、子どもたちの「学校生活における価値観」をテーマとして行いました。
 今回の調査の結果から、綾瀬市の子どもたちの価値観を形成する要素として、家族や家庭生活への思い・豊かな体験の有無・若者文化への憧れが大きく影響していることが見えてきました。
 そして、子どもたちが前向きな意識をもち、行動に結びつくようにするために、家庭や学校がどのように関わったらよいのかを探りました。
 本報告書をぜひ、ご一読いただき、日ごろの教育実践に活かしていただくとともに、懇談会や家庭教育学級、PTAの話し合いの資料などとして有効にご活用いただければ幸いです。
 末筆になりますが、アンケート調査にご協力いただきました各校の校長先生をはじめとする先生方、そして本調査にかかわっていただきました教育調査研究員の先生方、また本研究に対しご指導ご助言を賜りました横浜国立大学名誉教授岡田守弘先生に心からお礼申し上げます。

平成25年7月

綾瀬市教育研究所長 平島 明美

  • 表紙・目次等
  • 研究の目的
  • 調査の概要
  • 結果と考察
  • 総合的なまとめと今後の教育のあり方
  • 資料1から3

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