綾瀬市型小中一貫教育
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学校現場の課題の多様化・複雑化に加え、中1ギャップに係る問題などが指摘される中、現在の社会情勢の中で求められる義務教育の姿として、様々な形での小中一貫教育が国や県で示されました。本市でも、小・中学校が目指す子ども像を共有し、9年間を通じた教育課程を編成するとともに、系統的な教育を目指すため、施設分離型の小中一貫教育である「綾瀬市型小中一貫教育」に取り組んでいます。
綾瀬市における小中一貫教育の推進について
- 目指す子ども像
綾瀬市学校教育推進プラン(綾瀬市教育振興基本計画)における、基本目標「人を思いやり 社会を生き抜く力を身に付けた 綾瀬の子ども」を目指す子ども像として進めています。 - 小中一貫教育のとらえ・目的
市内のどの小・中学校でも、目指す子ども像の実現に向け、次の3つの視点(1)(2)(3)をもって、小学校1年生から中学校3年生まで連続的に成長する子どもの姿を見通しながら、義務教育9年間を一貫した系統的な教育課程を編成しそれに基づき教育を行っています。
「小・中学校での一貫教育の視点」について
- 綾瀬市型小中一貫教育を進めるにあたっては、先行事例・実践や現状と課題を踏まえ、綾瀬市における小中一貫教育の目的に対し、市内各学校に共通した次の視点で取り組んでいます。
- 〈1〉確かな学力の向上
- 授業スタイルの共通化
- 乗り入れ授業
- 家庭学習の充実
- 中学校区における校内研究会への交流
- 読書活動の推進
- 〈2〉心の教育の充実
- 道徳教育の推進
- 人権教育の推進
- 支援教育の推進
- 〈3〉児童・生徒指導の充実
- 児童・生徒指導事項の共通化
- いじめ対策
- 不登校児童・生徒への対応
- 児童会・生徒会の交流
- 〈1〉確かな学力の向上
- 各小・中学校の小中一貫教育コーディネーターが集う綾瀬市型小中一貫教育推進連絡協議会にて、視点に対する取組などを協議し、各学校は共通認識のもと小中一貫教育を推進しています。
- 各中学校区内の特色も生かしつつ、綾瀬市型小中一貫教育の視点を踏まえ、「具体的取組」を共有し、小中一貫教育を進めています。
あやせ型授業モデル・ノートモデルの活用(授業スタイルの共通化)
市内全小・中学校で、本モデルの活用をとおして「授業スタイルの共通化」を目指しています。
小・中学校ともに同じ授業の流れにすることにより、児童・生徒は安心して学習に取り組めます。
特に、本市では「めあて(目標)」の提示と「振り返り」を位置づけた授業づくりを進めています。
関連ファイル
綾瀬市型小中一貫教育の概要 (PDFファイル: 823.9KB)
綾瀬市型小中一貫教育だより(令和4年度) (PDFファイル: 717.2KB)
この記事に関するお問い合わせ先
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更新日:2024年04月06日