光綾公園再整備について
光綾公園は、綾瀬市最初の都市公園として、昭和51年8月の供用開始以降、市のシンボル公園として幅広い世代の方々に利用していただいております。
供用開始から約40年が経過していることから、老朽化した施設の改修や施設の配置を見直すとともに、従来の特長を生かし、市民の皆様が安全に利用できるよう、再整備を行っています。
再整備につきましては、「観光資源」、「健康・スポーツ」、「子育て」、「防災」を4本の柱に、更なる魅力の向上の実現に向け、令和元年度より工事を実施しています。
なお、南側エリアは令和6年12月20日より再整備工事のためご利用できなくなります。令和7年秋以降にリニューアルオープンの予定となっております。ご不便をお掛けいたしますがよろしくお願いいたします。
基本構想・基本方針

ピースバラ
再整備の基本構想としましては、色鮮やかなバラが香るローズガーデンを中心に、市民の皆さまの憩いと安らぎの場として、市外からも多くの方が訪れていただけるような魅力に満ちた誰にでも愛される公園となるよう整備を進めます。
基本方針としましては、「観光資源」、「健康・スポーツ」、「子育て」、「防災」を4本の柱としております。
- 「観光資源」
植物専門家監修の下、バラ、樹木、宿根草、一年草のコンビネーションによる見応えのある空間を演出し、バラの文化を届ける発信拠点として、より魅力的なローズガーデンを整備します。 - 「健康・スポーツ」
野球場から多目的球場に生まれ変わり、スポーツやイベントなど、年間を通じてさまざまな利用が可能となります。 - 「子育て」
南側エリアの既存の大型遊具を中心に、水遊び場や幼児遊具広場など子どもたちが伸び伸びと遊べる空間を確保します。 - 「防災」
既存井戸水の活用や自家用発電機の設置により、災害時においても水洗トイレの使用を可能としており、公共下水道の破損状況によって貯留管への貯留と公共下水道の使用の切り替えが可能である構造としています。
施設概要

全体鳥瞰図

ローズガーデン鳥瞰図

南側鳥瞰図
- ローズガーデン(約7,700平方メートル)
- 多目的フィールド(9,777平方メートル)
イベントステージ(大) - 本部席棟(122平方メートル)
審判員室、記録員室、トイレ(男/女)、イベントステージ(小)、倉庫、観客席 - 管理棟(335平方メートル)
管理事務室、会議室、トイレ(男/女/多目的)、休憩スペース、キッズスペース、授乳室、倉庫 - 駐車場(一般140台、身障者7台、バス5台)
- 北側(一般118台、身障者5台、バス5台)
- 南側(一般 22台、身障者2台)
- 南側広場
- 修景水路及び水遊び場
- 遊具広場(子供用、幼児用、アスレチック)
- トイレ(男/女/多目的)
個性のある新時代のローズガーデンへ

ウェルカム・ガーデン

ピースフル・ガーデン

トロピカル・ガーデン

古都の庭
ローズガーデンは「観光資源として魅力を高める」「市の花『ばら』の普及」を目的として再整備します。
個性のある新時代のローズガーデンとして、世界平和への願いを込めて、フォトジェニックな世界各地のテーマガーデンで構成し、世界を旅するように散策することができます。バラ、樹木、宿根草、一年草のコンビネーションによる見応えのある空間を演出します。
ローズガーデンは主軸となる2つのエリアと、世界の各地域を表現した8つのテーマガーデン、ローズガーデンの背景となる現況地形を生かした築山エリアを整備します。
病害に強く、丈夫で維持管理しやすい品種を選定し、樹木や宿根草などは、テーマガーデンごとに特色ある植物で、バラとの組み合わせが楽しめる品種を選定しています。
市民に「市の花『ばら』」をPRし、バラの文化を届ける発信拠点として、専属のガーデナーや市民ボランティアなどと共に作り上げていきます。
横浜イングリッシュガーデンスーパーバイザーの河合伸志さん監修により、綾瀬市の観光スポットとしてブランド力のあるローズガーデンを目指します。
河合伸志(かわいたかし)さん

河合 伸志氏
植物専門家・バラ育種家、横浜イングリッシュガーデン スーパーバイザー、NHK「趣味の園芸」講師、第33回全国都市緑化よこはまフェア アドバイザー(植物管理)。全国のバラ園などで育成診断、植栽プランニングやデザインに携わり、国内外のコンクールを受賞した数多くのバラの新品種を作出。
平成30年度光綾公園実施設計委託においてローズガーデンを設計・監修。
事業スケジュール
令和元年度より野球場などの撤去工事を進め、園内の整備は工区を分けて段階的に実施します。
整備工事は、北側エリアから進め、多目的フィールドは令和4年度よりご利用いただいており、ローズガーデンのオープンは令和7年春を予定しています。北側エリアの整備後、南側エリアの整備を進め、全面供用開始は令和7年秋以降を予定しています。
- 令和元年度 野球場等撤去工事
- 令和2年度〜令和3年度 多目的フィールド等整備工事(多目的フィールド、本部席棟、駐車場)
- 令和4年度〜令和5年度 多目的フィールド等供用開始 ローズガーデン等整備工事(ローズガーデン、管理棟、入口広場)
北側エリア
- 令和6年度 入口広場供用開始
- 令和7年度春 ローズガーデン、管理棟オープン 北側エリア供用開始
南側エリア
- 令和6年度~令和7年度 南側エリア整備工事
- 令和7年度秋以降 南側エリア供用開始 事業完了
関連リンク
この記事に関するお問い合わせ先
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更新日:2025年01月29日