厚木基地関連のトピックス(令和2年度)

更新日:2024年08月29日

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月日 詳細
令和3年2月22日
回転翼哨戒機(能力向上型)の性能確認試験の実施時期変更について

 

  令和3年2月22日防衛省より回転翼哨戒機の性能確認試験の実施時期変更に関する説明がありました。


【情報提供内容】
  令和2年2月21日に防衛省より説明のあった回転翼哨戒機の性能確認試験について、実施時期を変更する旨の説明がありました。変更内容は次のとおりです。

【変更内容について】
・実施時期
 (当初)令和2年度~令和4年度 →(変更後)令和3年度~令和5年度

 

・実施時期の変更理由
  搭載機器等の機能確認に時間を要しているため。

 

【回転翼哨戒機(能力向上型)の性能確認試験内容について】

  令和2年2月21日付で説明のあった試験内容については、次のリンクをご覧ください。

回転翼哨戒機(能力向上型)の性能確認試験の実施について(令和2年2月21日・令和元年度のトピックス参照) 

 

【関連リンク】

厚木基地における回転翼哨戒機(能力向上型)の性能確認試験の実施について(令和3年9月28日・令和3年度のトピックス参照)

令和3年1月28日

厚木海軍飛行場における米軍の限定使用に関する要請について

 

  令和3年1月28日 木曜日に防衛省南関東防衛局より、厚木基地において米軍による化学、生物、放射線及び核(CBRN)訓練が令和3年2月から同年9月の間に実施される旨の説明がありました。
  訓練に伴い化学物質や放射性物質等を基地に持ち込むことや騒音などが発生することはないとの説明がありましたが、訓練の実施に対し市民が不安を覚えることや基地周辺への影響が生じることがあってはなりません。
  また、長年にわたり基地の整理、縮小、返還を求めており、特に移駐により利用頻度が低くなっていると考えられる施設について即時の返還を求めていることから、本日付けで防衛大臣及び外務大臣あてに別添のとおり要請書を提出しましたのでお知らせいたします。

【厚木海軍飛行場における米軍の限定使用の概要】

(1) 限定使用区画  約20,000平米

(2) 使用目的 化学、生物、放射線及び核(CBRN)訓練を実施するため

(3) 使用期間  令和3年2月5日から同年9月30日

 

【要請内容】

  1. 訓練に参加する人員の基地外での行動を含め、訓練の実施にあたり決して基地周辺の市民生活に影響を与えることがないようにすること。
  2. 訓練に参加する人員について、万全の新型コロナウイルス感染症対策を講じること。
  3. 当該訓練を含め基地の運用に関し、市民に不安を与えないよう適宜適切な情報提供を行うこと。
  4. 空母艦載機部隊の移駐に伴い利用頻度が低くなっていると考えられる施設について返還するとともに、基地の機能強化につながる運用は行わないこと。

 

要請書(令和3年1月28日)(PDFファイル:97.7KB)

 

【関連リンク】

防衛省ホームページ_日米合同委員会合意について(別ウインドウが開きます)

令和2年10月30日
オスプレイの安全性・飛来情報に関する国からの説明がありました

  令和2年10月30日南関東防衛局から、国が確認をしたオスプレイの安全性に対する考え方及び厚木基地への飛来に際しての情報提供について説明がありました。

  説明の概要は次のとおりです。

 

【安全性の確認について】

  • 米政府が安全性・信頼性を確認
  • 普天間飛行場への配備に先立ち日本政府が独自に安全性を確認
  • 陸上自衛隊への導入を決定する検討過程において安全な機体であることを再確認

 

【事故について】

  • 原因の確認と再発防止の対策が実施されている

 

【運用について】

  • 米軍のオスプレイの日本国内における運用・訓練に際して安全性を確保するための日米間の合意がされている
  • 引き続き地元の皆様に十分に配慮し、最大限の安全対策をとるよう日米で協力していく

 

【米軍のオスプレイの厚木基地への飛来情報について】

  • 他の米軍機同様、米側から、運用上及び運行の安全上の理由から飛来情報の提供は困難であるとの説明がされている
令和2年10月21日
米軍ペトリオット部隊の展開について

 

  令和2年10月21日、防衛省南関東防衛局より、日米共同統合演習(実動演習)に関連して、米軍が単独で実施する訓練(シミュレーション)のため米陸軍ペトリオット部隊が米海軍厚木基地に展開する旨の情報提供がありました。


 【米軍ペトリオット部隊の展開概要】

1 情報の内容
 (1) 訓練概要
 米陸軍は、ペトリオット部隊を所在基地等から機動的に展開させ、各部隊間を通信でつなぎ、弾道ミサイル等からの防衛をシミュレーションする訓練を実施します。

 (2) 訓練期日  令和2年10月26日(月曜日)~11月5日(木曜日)
  (11月9日(月曜日)までに撤収予定)

 (3) 規模(厚木基地のみ)車両:20両程度  人員:約50名

2 その他
 上記の訓練について、今後予定が変更になる可能性があります。


【申し入れ事項】
  訓練実施の国からの説明に当たり次の事項について口頭により申し入れを実施

  • 基地の機能強化に繋がる運用をしないこと
  • 安全対策に努めること
  • 情報の早期提供を行うこと
  • 騒音が発生することがないよう周辺住民に十分配慮すること
令和2年9月11日
令和2年度国内における米空軍機からの降下訓練について

 

  令和2年9月11日、国内における米空軍機からの降下訓練について、防衛省南関東防衛局及び陸上自衛隊より次のとおり情報提供がありました。

 

【降下訓練概要】

  令和2年9月14日(月曜日)及び15日(火曜日)に、陸上自衛隊が米空軍C-130J輸送機を利用して、陸上自衛隊習志野演習場において降下訓練を実施するにあたり、陸上自衛隊員の米軍機への搭乗に海上自衛隊厚木航空基地を使用する。

 

【関連リンク】

陸上自衛隊:プレスリリース(別ウインドウが開きます)

令和2年8月28日
自衛隊の火薬庫の特別検査結果について

 

  令和2年8月28日、自衛隊の火薬庫の特別検査結果について、防衛省南関東防衛局より情報提供がありました。
  また、海上自衛隊第4航空群司令部首席幕僚が来庁し、本件に関する説明等があり、その際、本市から再発防止の徹底と基地内施設等の安全対策及び維持管理の徹底について、口頭により申し入れを行いました。
 

【関連リンク】

自衛隊の火薬庫の特別検査について(防衛省ホームページ)(別ウインドウが開きます)

令和2年8月7日
小型無人機等飛行禁止法に基づく対象防衛関係施設の指定について

 

  令和2年8月7日、防衛省南関東防衛局より小型無人機等飛行禁止法に基づく対象防衛関係施設として、厚木海軍飛行場を含む在日米軍施設の一部が新たに指定される旨、情報提供がありました。

 

【概要】

  小型無人機等飛行禁止法により、綾瀬市においては、厚木海軍飛行場及びその周辺地域(周囲約300メートル)の上空におけるドローン等の飛行が原則として禁止されます。
  小型無人機等の飛行を行おうとする場合には施設管理者等の同意を得るなど所定の手続きが必要です。
  詳細は下記リンクをご覧ください。

 

【関連リンク】

小型無人機飛行の際の手続きについて(小型飛行機飛行禁止法関係)(南関東防衛局ホームページ)(別ウインドウが開きます)

令和2年7月17日
米海軍厚木航空施設司令官との新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた意見交換を実施

 

  古塩市長が大和市長と共に米海軍厚木航空施設を訪問し、同施設司令官ロイド・マック大佐と新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた意見交換を行いました。意見交換では、米海軍厚木航空施設と両市が情報を共有し、感染防止対策に全力で取り組むことを確認しました。

 

【概要】
1 日時
 令和2年7月17日(金曜日)13時~13時30分
2 場所
 米海軍厚木航空施設司令部
3 出席者
 古塩政由綾瀬市長、大木哲大和市長、米海軍厚木航空施設司令官ロイド・マック大佐

 

【古塩政由綾瀬市長の発言要旨】

  • 綾瀬市の感染者の発生状況は7月16日現在10例。
  • 対策本部を立ち上げて対策を講じており、市が主催、共催のイベントは中止や延期、公共施設の臨時休館、市職員のマスク着用徹底、時差出勤や在宅勤務などを実施してきている。
  • 市民に対しては、ソーシャルディスタンス、マスク着用、3密を避ける、手洗いなどを伝え続けている。
  • 市として今後も感染拡大防止に全力で取り組むなかで、市と基地のお互いの情報を共有し進めていきたい。

 

 【ロイド・マック大佐の発言要旨】

  • 米海軍厚木航空施設において、7月上旬に新型コロナウイルス感染者が発生した。人数は申し上げられないが、基地内の1%に満たない少人数であり、すぐに隔離措置を取り、施設内には感染予防のため屋内退避の指示を出した。
  • 感染者に関する濃厚接触者などの情報は、日米合意に基づき保健所に通報しており濃厚接触者はいずれもPCR検査で陰性であった。
  • 本国から入国する者にもPCR検査と2週間の隔離措置を厳密に行っている。
  • 司令官に与えられた権限により、施設内の米兵・軍属・家族等に対し、外出制限とともに、マスクの着用、手洗い、ソーシャルディスタンスを徹底するよう命令を出すなど、絶対に感染させないよう取り組んでいる。
  • 今後も、隣人である大和市、綾瀬市と緊密に連携しながら、新型コロナウイルス感染拡大防止に全力で取り組んでいきたい。

左から古塩市長、ロイド・マック大佐、大木大和市長

令和2年5月11日、5月29日、6月30日
航空自衛隊C-2輸送機の乗入れについて

 

  防衛省南関東防衛局から航空自衛隊輸送機C-2乗入れについて次のとおり情報提供がありました。
  なお、C-2輸送機の乗り入れについては、令和2年2月12日付けでお知らせした、現在使用しているC-1輸送機等の老朽化による機種更新に伴うものです。
 

乗入れについての情報提供(令和2年5月11日)

1 日時 令和2年5月14日

2 使用機種 航空自衛隊第3輸送航空隊(美保)所属C-2輸送機 1機

3 目的
ソマリア沖・アデン湾における海賊対処の任務を終え交代を完了した海上自衛隊P-3C哨戒機2機のうち1機について、帰国途中のベトナムにおいてエンジン不具合が発生したことから、現地(ベトナムのタンソンニャット国際空港)へ修理器材等を輸送するため。


 
乗入れ結果についての情報提供(令和2年5月29日)

  令和2年5月11日にP-3C哨戒機の整備機材をベトナムに輸送するための海上自衛隊厚木航空基地へのC-2輸送機乗り入れについて、防衛省南関東防衛局からの情報提供をお知らせしたところですが、5月29日に防衛省南関東防衛局より、次のとおり情報提供がありました。

  •  令和2年6月16日にC-2輸送機により海上自衛隊厚木航空基地から、整備機材等をベトナムへ輸送する。
  •  令和2年5月14日にC-2輸送機が海上自衛隊厚木航空基地に乗り入れましたが、ベトナムに輸送する整備機材等のC-2輸送機への積み込みの点検のために飛来したもの。

 
乗入れについての情報提供(令和2年6月29日)

令和2年5月29日にP-3C哨戒機の整備機材等をベトナムに輸送するための海上自衛隊厚木航空基地へのC-2輸送機乗り入れについて、防衛省南関東防衛局からの情報提供をお知らせしたところですが、6月29日に防衛省南関東防衛局より、次のとおり情報提供がありました。

  •  ベトナムよりP-3Cの整備機材等を輸送するため令和2年6月30日19時頃にC-2輸送機が海上自衛隊厚木航空基地に飛来する。

 

【関連リンク】

令和2年5月12日
着陸訓練の公表について

  令和2年5月12日防衛省より着陸訓練の実施について通告がありました。

  通告では、着陸訓練は硫黄島で実施予定となっていますが、三沢、厚木、岩国、横田の各飛行場が予備飛行場として指定されていると併せて説明がありました。これを受け、同日、米海軍厚木航空施設司令官に対し、全ての着陸訓練を硫黄島で実施し、いかなる事情があっても厚木基地では実施しないよう要請を行いました。
  また、県と厚木基地周辺9市も同日、厚木基地を代替施設にして訓練を行わないよう、防衛大臣に対し要請を行いました。
 
  防衛省からの通告内容は次のとおりです。
  
空母ロナルド・レーガン艦載機の着陸訓練(FCLP)について
  在日米軍司令部から、下記のとおり硫黄島において空母ロナルド・レーガン艦載機の着陸訓練(FCLP:Field Carrier Landing Practice)を実施する予定である旨の通知があったので、お知らせします。なお、予定は現時点のものであり、今後変更される可能性があります。

  記

 1 米空母艦載機着陸訓練(FCLP)は、空母ロナルド・レーガンが一定期間、横須賀に寄港した後、運用を再開するに先だって行われるもので、パイロットが空母へ着艦する資格を回復するために必要不可欠な訓練です。この訓練の実施は、地域における日米の抑止力・対処力を維持・強化するため、非常に重要な意義があります。

 2 着陸訓練概要
 ・訓練期間:5月14日(木曜日)から6月10日(水曜日)まで 11時から翌3時まで
・訓練機種:空母ロナルド・レーガン艦載固定翼機全機種 (FA-18E、FA-18F、EA-18G、E-2D、C-2A)

関連リンク

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綾瀬市役所 市長室 基地政策課 基地政策担当
電話番号:0467-70-5604
ファクス番号:0467-70-5701

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