住居表示について

 住居表示とは、「住居表示に関する法律」により、住所を分かりやすく表示することを目的として、市街地にある個人の住所若しくは居所又は事務所、事業所、その他施設の場所を表示することをいいます。
 市民生活の利便性や緊急車両の効率性等を向上させるため、住所の表示を綾瀬市では「○○丁目△△番□□号」としています。

 住居表示が実施されていない地区では「土地の財産番号である地番」をそのまま「住所」として用いています。
 ところが地番は、宅地開発などの分合筆により、飛び番や欠番があったり、同一地番で枝番が多かったり、隣り合う番号がけた違いであったりして大変複雑な配列になっていることがあります。そのため救急車や消防車、パトカーなどの緊急自動車が指定された場所を捜すのに手間取ったり、家を訪ねたり郵便物を配達する場合にも非常にわかりにくいなど、いろいろと不便なことがあります。
 こうしたことから、昭和37年「住居表示に関する法律」が制定され、綾瀬市においても昭和50年から、下記の地区で順次住居表示を実施しています。

合計：11.92平方キロメートル

 また、一部の地域で新旧対照案内図を公開していますので、目安としてお使いください。

 住居表示の実施地区内（下表参照）で建築物を新築された時には届出が必要です。
「建築物異動届」に案内図、配置図、各階平面図を添付して届出をしてください。現地確認後、住居表示プレート等をお渡しいたします。
 なお、郵送での受付も行っております。（返送もご希望の場合は、申請時に申し出てください。）